ファンを増やしたいときにすること

前回のブログでは、ペーパークラフトのキットの適正価格のことを書きました。 安くしすぎると赤字になって長続きしなくなる。 高いと買ってもらえないのではという不安がよぎる。 材料は紙だから安いと思われる。 自分の作品やキットの価格付けは悩みどころです。 先日スタンプ仲間と恒例のオンラインミーティングがありました。 スタンプ仲間に建築関係の仕事をしている友人がいるのですが、 彼女がこんなことを言っていました。 「日本は原材料費のかかるモノに対してはお金を払うけど、 デザインとかアドバイスに対してはサービスという概念が強いのか 払いたくないという人が多いんだよね」というのです。 デザイン料のような形のないものは「価値」を感じにくいので、 そこに金額が発生することに「高い」と感じてしまうのかもしれません。 キット製作も材料の他に、デザインを考えたり、制作したりする労力がかかります。 その上に利益を加えないと、続けていくことは難しくなってくる。 見えない部分の労力代と利益を加えた適正価格で買ってもらうには どうしたらいいんだろうというのが、前回までの内容でした。 どんな価格であれ、この人のキットを買いたい、この人の作品が好きと 思ってもらえれば一番いいですよね。 つまり、自分の作品のファンになってもらえれば…。 作品のファンになってもらうには 自分の作品をSNSにアップしている人は多いと思います。 私も数年前にインスタグラムを始めました。 始めた当時、誰にもアカウントを伝えていなかったこともあって、 いいね!はほぼゼロ。 その頃の私は、作品のコンセプトが決まってなく、 作りたいものを作っては投稿していました。 カードやギフトボックスに限らず、 インテリアやアクセサリーを紙で作ってみたり。 色合いが鮮やかだったり、くすんだ感じだったり。 イメージがポップだったり、エレガントだったり。 今思えば、作るものに全く一貫性がありませんwww それが、たまたま同じメーカーのスタンプを使った作品を連日投稿してみたところ、 急に見ず知らずの外国人からいいね!やコメントが入ってくるようになりました。 じわりじわりとフォロワーも増えてきました。 どんな人がフォロワーになってくれたんだろうとその人のアカウントを調べてみると、 私が連日使用したスタンプの作品がずらりと並んでいました。 同じイメージの作品が続いたことで、 そのイメージの好きな人がフォロワーになってくれたようなのです。 作品のコンセプトをはっきりさせる方法 自分の作品のファンになってもらうには、一貫したイメージやコンセプトを伝え、 共感してもらわなくてはならないということがわかりました。 作品を作り続けている人なら、作品のイメージやコンセプトはだいたい決まっているよ という人も多いかもしれません。 「コンセプト?漠然となら…」という人には、はっきりさせるいい方法があります。 作品のコンセプト(一貫した考え)や自分が作品作りで一番大切に思っていることを 言葉にして書いてみることです。 私は思ったことや感じたこと、ひらめいたこと何でもメモして 後から体系化することが好きなのですが、 これをすると「ぼんやりしていたこと」が「理解」に変わります。 言語化すると、作品に「私らしさ」が出ているか、一貫しているか、 確認しながら作ることができます。 そして言語化は一度だけでなく、何度か見返してその都度書き直したり、 付け加えたりすると、内容がより具体的になってきます。 具体的になればなるほど、そこに共感する人=ファンが集まってきます。 「ファンになってくれる」「自分の作品を選んでくれる」ということを持続するには、 ただ美しいだけ、ただかわいいだけの作品では難しい。 何を大切に考えて作っているのかを自分の中で理解していることが大切で、 それが作品を通して魅力として伝わっていくのだと思うのです。 なんて書きましたが、私もまだまだ発展途上。 家事の合間や休憩時間にスマホに書き貯めた考えを書き直したり、追記したりしています。 作品を作るうえで、イメージやコンセプト作りは一番大切ですが、 まず目の前に飛び込んでくるのは、ビジュアル=作品の画像ですね。 作品を魅力的に撮影するにはどうしたらいいのか、 次回のテーマにしたいと思います。

ファンを増やしたいときにすること