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目に止まる写真の作り方




数か月前にオープンした近所のカフェ。

店先に置いてある看板のケーキの写真がうす暗いレトロな感じに写っていて、

何となくいつも素通りしていました。

最近カフェに入る機会があり、ショーケースをのぞくみると…。

あれっ、意外とケーキが美味しそう!

写真って大事‼と思った出来事でした。


そう、作品の写真を撮っても、

うーん、実物はもっと素敵なんだけどな

ってことありませんか。


以前は素敵な写真を撮りたくて、

一眼レフカメラと格闘していたことがありましたが、

絞りだとか、ホワイトバランスだとか、シャッタースピードだとか、ISOだとか…。

何度教えてもらっても覚えられません。

現在では、携帯電話のカメラ性能は進化し、

デジタルカメラのように鮮明できれいな画像が撮れるようになりました。

面倒な設定が必要ないスマートフォンで作品をきれいに撮れたら最高ですよね。


そういえば、スクラップブッキング講師をしていた頃、

単発でカメラ講座を開催したことがあります。

もちろん、講師はプロカメラマン(ご安心を)。

作品をきれいに撮影したいというリクエストが多かったので、

商品などの静物を撮影する「物撮り」を中心とした講座でした。

当時、専門的な設定の解説もありましたが(ほとんど忘れている)、

覚えていることで私が今でも実践していることが4つあるので、ご紹介したいと思います。


ただし、この4つのすぐできることはあくまでも撮影のポイント。

写真に自分らしさが出ているかが前提だと考えています。

SNSやブログの作品写真を見た方は、

写真全体の印象、色の使い方や丁寧な作業、美しさなどから、

作者をイメージしたり、仕事ぶりを感じたりします。

ですから私は「自分らしい写真になっているかな」

ということを考えながらいつも撮影するようにしています。






暗くても光は1方向からだけ



撮影に向いている時間帯が日中であることは私にもわかりますが、

いつも晴れた日中に撮影できるとは限りません。

作品ができあがったら夕方になっていたり、

小雨が降っていたり。


十分に光が確保できない時でも、私はベランダか窓際で撮影をしています。

気を付けていることは、写真が少々暗くなっても自然光以外の光を入れないこと。

特に室内で撮影する時は、室内の照明は消すようにしています。

複数の光の下で撮ると不自然な影ができてしまうのです。

なので夜の撮影の場合も、室内の照明は1つだけ。


暗い写真になってしまっても気にせずに。

最後に詳しく書きますが、私は撮影後に必ず画像加工しています。

上の「Love and Thanksカード」も日が陰ってきた夕方に撮影したもの。

カリフォルニアの太陽の下で撮影したように見えませんかwww


カードにスパンコールやグリッター、透明のトランスパレンシーなど

光る素材を使用している場合は、

ちょっと斜めに傾けて光を反射させることもよくやっています。



少し離れてアップの写真を



カード作品は全体写真だけでなく、

アップの写真があると詳細がわかりやすいです。

そしてアップの写真を撮る時は、つい被写体(カード)に寄りがち、ですよね。

ですが、被写体に寄って撮影すると

カメラに近い方が引き伸ばされたようにゆがみ、

長方形が台形に写ってしまいます。


少し離れたところからズームで近づいていくか、

全体を撮影してその後トリミングするか

というどちらかのやり方で私は撮影しています。

その際はピントをしっかり合わせるようにします。

画像を拡大したときにピンボケだったーということがよくあるのです。


一眼レフで撮影したように背景をぼかす写真は、

ポートレート機能を使って簡単に撮影できます。



作品に合わせた背景ボード



被写体の背景、皆さんはどうしていますか?

私は以前はフローリングの床に置いたり、

壁に立てかけたりしていました。

でも床って光沢感が出てしまうんですよね。


カメラマンさんに簡単な背景の作り方を教えてもらいました。

講座ではA2サイズ(420×594ミリ)の

スチレンボード(発泡プラスチック素材のボード)に、

壁紙やリメイクシートなどを貼り付けた簡単なものを作りました。

スチレンボードは、のり付き(片面、両面)のものもあります。

クラフトカッターでカットでき、貼り付けるのも簡単。

また、壁紙やリメイクシートにものり付きがあります。


白、木目や大理石などはシンプルでどんな作品にも合わせやすいですが、

私が気に入っているのは、模型用の芝生マットを貼り付けた芝生ボード。

動物のスタンプを使った作品はよく合います。


貼り付けるときのコツを一つ。

粘着シートの剥離紙を端からはがして貼るのではなく、

まず、よく切れるカッターで剥離紙の中心部分2か所を縦にカットし、

(スチレンボードまたは壁紙本体までカットしないように)

カットした間の剥離紙をはがします。

はがした部分を先にボードまたは壁紙に貼り付けます。

後は剥離紙を中心からはがしながら、空気を抜くように外側に向かって貼り合わせます。

タオルを使って押しつけながら貼っていくと、空気も入らずきれいに貼れます。

何種類か背景ボードをストックしておくと便利です。






撮影したら必ずすること



スマートフォンで撮影した後、私は必ず画像加工しています。

画像加工のアプリって、どのアプリを入れたらいいのかわからないし、

複数のアプリで加工するのは面倒と思いますね。


なので私はインスタグラムに搭載されている写真編集機能だけを使っています。

40種類ぐらいあるフィルタは使わずに個々に編集していきます。

私が使う編集ツールは、調整、明るさ、彩度の3つだけ。


調整は、写真の傾きを調整するもの。

まっすぐにカードを置いたつもりでもやや傾いていたり、

背景が斜めになっていたりするのを水平に修正します。


明るさは、文字通り明るさを調整するもの。

薄暗く映ってしまった写真も

白飛び(明るい部分が白く抜けてしまうこと)しないように気を付けながら明るくします。


彩度は、写真の鮮やかさを調整するもの。

明るさツールでやや白くなってしまった写真に

彩度を上げて、本来の色に近づけていきます。


私の作品のテーマカラーは明るくて元気が出る色なので、

この3つの編集ツールだけで加工しています。

落ち着いたアンティーク調にするとか、

白ベースの洗練された感じにまとめるとかなど、

自分らしい作品イメージに合わせて、いろいろと画像加工を楽しんでみてください。



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